2026.06.22
東京モード学園 コクーンタワー
この建物基礎の特徴として、既存建物の地下外壁と耐圧版が利用されたことです。地盤調査においても建物の中にボーリングマシンなどをセットし、床スラブや耐圧版を貫通して調査を行いました。既存建物の耐圧版はGL-20mに現存し、その下には東京層の粘土層が堆積しますが、既存建物荷重を考慮した場合でも過圧密地盤でした。PS検層の結果によれば、GL-26mから分布する東京礫層以深ではS波速度は毎秒420m以上であり工学的基盤を形成しています。なお、常時微動測定の地盤卓越周期は0.35秒前後でした。基礎の形式は直接基礎と場所打ち杭の併用であり、杭の先端はGL-36mの上総層群の細砂層が支持層として選定されております。

